連日の猛暑から熱中症を防ぐ、高齢者の水分補給と室内の温度について

こんにちは、りえです。 退院した父は元気にデイサービスに行きました。 前回の入院は、冬でした。 何で出血していたのか?は分からないのですが、水分補給が少ないのが気になっています。 夏は、熱中症も気になります! 家族としては、出来るだけ水分をとってほしいのですが、 前立腺の病気を患ってきた記憶が水分を取りたくないという気持ちを持たせてしまっているようです。 トイレに行くのが怖いとか、痛いとか その気持は本人にしか分かりません。

飲んだらトイレに行きたくなる

トイレ 「お茶飲んでね」 「水飲んでね」 熱中症が怖い家族は、 事あるごとに声掛けして、コップにお茶を入れたり水を入れたりします。 でも。 「トイレに行きたくなるから、嫌」という返事です。 どうして、トイレにいくのが嫌なのか? トイレに行くのが面倒? トイレに行くのが痛い? なんでだろ~? ちゃんと理由を父に聞いてみようと思います。 ちゃんと理由があるのですよね。 こちらの気持ちを押し付けてもだめですね。 わかっているんだけど、どうしても気持ちが先行してしまって結果的に押し付けるような事になっている気がします。 トイレに行っても、失敗しても大丈夫とわかってもらえるように話していきたいと思います。

熱中症は自宅でも起こる

認知症の父は、今が夏だということがわかっていません。 毎日起きても、朝なのか?夕方なのか?もわかっていません。 外を見ても、なんだかわからない様子です。 昼寝することも多いですから。 大抵いつも横になっているし、時間の概念は必要ないのかも知れません。 デイサービスに行く前に、出かける支度をします。 その時に「寒くないかな?」って言います。 こんなに暑いのに、暑いと思わないのです。 季節がわからないし、季節に合わせた服装をするということも考えません。 一人暮らしだとどうなるのか? 考えただけで怖ろしい。 すぐに、上着を着ようとします。 Tシャツだけで外出をすることに抵抗があるみたいです。 会社勤めの時の記憶なのかな? きちんとした服装で出かけないと、いけないと思っているようです。 Tシャツだけでも大丈夫なんだけどなあ。 案の定上着を来て、汗いっぱいかいちゃってます。 汗が出ているのは、わかっているしハンカチで拭くんだけど季節が夏だと認識できない。 クーラーをつけて涼むこともしない。 暑くてもそのまま。 クーラーを寒いと言う始末。 認知症もだけど、高齢者は体感温度が少し違うのかなあと思います。 高齢の方が、自宅で熱中症になって搬送されるというニュースを聞くたびに不思議だったのですが、父の様子を見ていて納得します。 暑いと思わないのです。 りえは、決まった時間にタイマーでクーラーをつける設定にしていますが、父には寒いみたいです。 りえが更年期で、身体が暑いので設定温度が低いのかも知れない。 父が、くしゃみを連続でする時は、クーラーを切るようにしています。 体感温度と丁度いい温度設定は難しい。 自宅での過ごしやすい設定温度を日々調整中です。

設定温度と室内温度

クールビズの普及とともに、クーラーの設定温度の調査をテレビ番組でしているのを見ました。 クールビズの推奨では、室内を28度の設定にすると言われています。 番組では、実際のクーラーの設定温度と室内の温度との関係を調べていました。 りえも28度設定は、クーラーの設定温度のことだと思っていました。 でも、違うんですね。 大きな誤解でした。 室内の温度設定が28度を推奨しているのであって、クーラーの設定温度ではないんですって! 考えればそうだと納得ですが、盲点でした。 これこそ、体感温度ですよね。 クーラーの設定温度を28度にしてしまうと、体感温度も室内温度ももっと高温になってしまうのです。 調べていた商業施設では、クーラーの設定温度は24度とか21度でも、室内の温度が27度から26度ありました。 室内の温度を基本に、クーラーの設定温度は少し下げるようにしたほうがいいみたいです。 基本は、室内の温度が27度から28度になるようにクーラーの温度を設定すること。 温度計を置いておくのは、大切ですね。 ちなみにわが家は、28度設定にしていたので、室内温度はもっと高かったです。 それでも、父には丁度よかったみたいです。 複雑だなあ。

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