婦人靴売り場の販売員からの靴選びのポイント

 

りえのコンプレックスのひとつ。

 

それは、足。そして、靴。太さもそうだけど、ピッタリと合う靴がない。痛くならない靴に会ったことがない。

 

足のかたちが、女子っぽくない。HANG TENのマーク見たいなんです、マンガだと可愛いけど。

 

サイズは24cm。ちょっと大きめです。そして、日本人ならではの甲が高くて幅が広い、足の形をしてます。だから、人前で靴を試着するなんて出来ませんでした。

りえと婦人靴とシューフィッター

 

そんなりえも、靴売り場に配属されたことがあります。配属された時は、どうして靴売り場なんだろう?って驚きました、苦手だ。

 

でも、一番苦手な商品だからこそ、買う人の身になれるんじゃないか?と思いました。その道のプロを育成しようという流れは、いろんな業界で始まっています。

 

百貨店協会の資格制度もそうですが、靴もまた同じく。足と靴と健康協議会の認定資格が、シューフィッターです。今は、聞き慣れてきた感があります。

 

りえは残念ながら、シューフィッター研修を受ける手続きを始めようとした矢先に異動になってしまったので受けませんでした。

 

それにしても人事異動が・・・多すぎる!組織は生ものだから、変革のために試行錯誤しては、人を異動させていました。

 


ちなみに「シューフィッターの初級講座」は、3日間の研修をみっちりと行います。講義と実技です。足の計測が出来るようになることが、主な内容だったと思います。

 

テキストは後輩のを借りて読んでいました。ので理論は、なんとなくわかっていますが、計測は見よう見まねです。

 

りえの会社にも10人以上のシューフィッターがいます。その仲間入りをするのが夢でした。上級シューフィッター(バテェラーと言います)の方が、取引先のメーカーにいらっしゃいました。

 

りえが担当していた時は、年に一回ほど、イベント企画での計測会をしてもらっていました。2日間でしたが、一緒に売り場でお客様の足を計測します。

 

目的は、もちろん靴を販売することなんですが、一人ひとりお客様のお話をお伺いする良い機会でとても楽しかった。

 

りえが悩んでいるのと同じように、皆様ご自身の足にお悩みをお持ちでした。どんな靴を履いても、足が痛くなる。だから大きめを買う。

 

足に合わない靴をはくことによって、さらに痛くなる、この繰り返し。りえもそうそう!って心の中で相槌をうっていました。

 

シューフィッターの計測は正確

 

今は、PCや3Dの機械での計測器も出来るので、誰でもかんたんに足の計測をすることが出来る。さらに、シューフィッターは、足の形と体重のかけ方のクセも見てくれる。

 

そして、その人に合わせた中敷きをパッキングしてくれる。足の形も体重のかけ方も一人ひとり違う。左右でも違う。

 

りえも、計測してもらいました。そこで、衝撃の事実を聞いたのです。ずっと、左足が大きいと思っていたので、今までは左足に合わせて靴を選んでいました。

 


でも、計測してもらった結果は、右足の方が大きかったのです。

 

実際には足長が右足の方が大きく、足囲が左足の方が大きかった。痛くなるのは小指周りなので、甲高で靴が合っていないのだ。わずか数ミリの違いです。

 

この、大きいと思っているという誤解は、よくあることです。

 

足にあっていない靴

 

靴のほうが大きい=靴の中で足が前に滑ってつま先の細いところに足が入り込み痛い。
左足は、小さかったので痛かったのです!

 

 

 

靴と足の一番広い幅の位置が、合っていないので、前すべりして痛みにつながっているのです。足の指の付け根あたりです。

 

痛いから、大きい靴を選ぶ。靴が、大きいから足が滑って、痛い。この繰り返しなんです。

 

足を立体的に測って、あった靴を選ぶと痛くなりにくい。正しい計測のおかげで、長時間履いても痛くならない靴に出会えるのです。

 

自分に合う靴の形を知る事が出来ます。

 

りえの足の形に合っている、木型で作られた靴にも出会える事が出来ました。嬉しかったです。探せばあります。りえも出会えました。

 

日本人の足型を研究している靴メーカー、ブランドも増えています。デザインによって一つひとつ木型も違うので、必ずフィッティングして確かめて下さい。

 

靴を見る時。親指の位置を見るためにソール部分(底部分)を見たりします。りえは親指が大きく厚みもあるので、靴を選ぶ時は靴の底や親指部分の厚みを見るようにしています。

 

自分のウイークポイント知っていると、靴選びが楽になります。

 

靴ずれしないための靴選び

 

靴をフィッティングする時は、最初にかかとをあわせます。

 

靴のかかとの形って、細かったり丸みがあったり、人それぞれなんです。かかとの形が合っていないと、靴ズレすることもあります。インポートの靴などは、かかとの形が合う人と合わない人がはっきり分かれます。

 

くるぶしの位置も重要です。

 

靴のかかとが深いと靴ずれしやすいです。自分のくるぶしの位置と、靴のかかとのフチの距離を見るようにしてください。

 

かかとが深くて靴の縁が当たって痛い時は、中敷きで調整すると痛みが和らぎます。足のかかと部分の下にクッション材を一枚いれるだけで解消されることが多いです。

 

クッション材は販売している中敷きもありますが、梱包に使われるスポンジで代用することも出来ます。

 

パンプスの中敷きも取り外せるものもあるので、さっとめくって間に1枚挟むだけで簡単にパッキング終了です。

 

かかとの形も人それぞれです。意外と盲点なので、靴のかかとの形にも注意してみてください。

 

幅広パンプスは楽だけど疲れやすい

 

パンプスを選ぶ時は、かかとを合わせたあとは、甲の高さに注意してください。

 

日本人に多い足の形は、甲が高く、幅が広いというもの。パンプスは、紳士靴のように紐で調節することができません。

 

甲の厚みにあった靴を選ばないと靴がぬげたり、甲にすれてキズついたりします。そこで、甲が高いひとは、幅広のパンプスを選びがちです。

 

3Eとかと表示してあるのが、幅のサイズで大きいと、ゆったりしていて履きやすく思ってしまいます。足入れしたときに、楽なのですが、実際に歩いていると大きすぎるとかえって痛みが出てきます。

 

足は、つちふまずとかかとで形成される3点のアーチで歩行を支えています。このアーチが、足に合わない大きめの靴をはくと崩れてしまうことがあります。

 

かかとを合わせたあとは、土踏まずの位置もフィットしているか?確かめて下さい。

 

足のウラに魚の目やタコができている場合は、靴が大きすぎる場合があります。

 

大きすぎる靴をはくと、靴のなかで足が滑ってしまってタコができやすくなっていることがあります。

 

痛い靴は、がまんして履かないようにして下さい。革靴は、はいているうちに伸びるので中敷きでサイズの調節もしてくださいね。

 

足と靴のまとめ

 

婦人靴売り場にいた時に感じたこと思ったことを、振り返ってみました。

 

りえも靴を買う時には、ひとりでこっそり試着していたのですが、シューフィッターに選んでもらうのもいいですよ。

 

人前で靴をぬぐのは、ちょっと恥ずかしいですよね。

 

シューフィッターさんは、靴べらを魔法の杖のように、巧みに操って靴を履かせてくれます。あら、いつの間にか履いちゃった!

 

靴売り場では、販売員さんが次々とあなたの為に靴を持ってきてくれます。女王さま気分です。座っているだけで靴をはかせてくれます。

 

靴は、足に合っていないと痛くなります。フィットしている靴と小さい靴と大きい靴・・・履き比べて歩いてみないと本当に合っている靴はわかりませんが、フィットしている靴ははじめはきつく感じます。

 

小さくて痛いのと、フィットしていてきついのは違うのですが、この感覚は本人にしかわかりません。

 

何度も、履きくらべて体感してくしかありません。

 

いつも痛みの出る箇所で、靴と足のどこが合っていないのかはある程度はわかります。アドバイスをすることはできるのですが、じっさいに履いた人にしか、痛みやフィット感はわからないのです。

 

フィット感覚は、デニムとにていると思います。デニムは、はじめはきつめではきながら身体に合わせていきます。靴もフィットしている靴を自分の足になじませるのです。

 

足に合っていない大きい靴を履いていると、中滑りして足の裏に魚の目やタコが出来たり、腰が痛くなったり、膝が痛くなったりと全身に不調がでます。

 

靴を買う時は、必ず試着してください。

 

人前で足を出すのは、恥ずかしいです。でも、販売員も足に悩みを持つ人、じつに多いです。気持ちは十分に理解していますので、安心して、お試しくださいね。

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