こんにちは、りえです。
更年期になるといろいろ不調が現れますよね。その中でも更年期以降増えると言われている「尿もれ」が、実はまちがった「おしっこの拭き方」が原因かも知れないんです!
更年期世代の方も、子育て中のお母さんも、正しいおしっこの拭き方を覚えておきましょう!
※懐かしい、有働さんとイノッチの頃のあさイチで紹介していました。
尿もれ?じゃなかった!
更年期になると、いろいろなところが「緩む」、そして「皮膚が弱くなる」などの要因が加わり、加齢による尿もれと勘違いされてきたようですよ。
若い頃にはなかった不都合が、表面化してくるのが更年期です。
拭き残しのおしっこや尿道に残っていた尿が、つたって降りてくる事が増えるそうです。たとえるなら、プールから出たあとに、みずが出てくるあの感覚。
それらを解決するための、洋式トイレでの正しい座り方もご紹介しますね!
お行儀よく便座に座っていると、おしっこが尿道に残っちゃうんですって。尿道の角度も考えた体制で座るのがポイントです。
尿もれのようになる原因
尿もれと思われていた症状が、実は尿道に残っていた尿が出てきていただけだったのです。正しい尿の拭き方と便座の座り方で解消できることもあります。
膀胱からおしっこが出る間=尿道に、尿が残っているらしいのです。
この残っている尿が、出て来るのにはおしっこをし終わってから「5秒」から「10秒」位の時間がかかるそうです。
この時間、意外と長いですよね!ぱぱっと拭いちゃってました。拭き残し、というかゆっくりと出てくる尿もあるのだという事実です。
知らなかった。
そして、このゆっくり出てくる尿を確実に拭くことで「尿もれ」「悪臭」を無くす事が出来るのです!
正しいおしっこの拭き方
おしっこの拭き方は、「前から後ろに」と教わっている方が多いと思います。りえもそうでしたし、子供にもそう教えていました。
でも、違うんです!
「当てて、じっと」だそうです。動かさない!じっと、ペーパーに染み込ませて拭き取る!
ペーパーは、温水便座用の吸収力のあるタイプがいいようです。りえは、関西人なのでシングルタイプを愛用しています。馴染みがないです。
吸収力のいいペーパーで、おしっこをじっと「5〜10」秒、そっと押し当てて待つ。方法論は理解できます。
ペーパーを動かすと拭き残しがあることと、さらに重大な欠点があります。
肌を痛めることで炎症をおこす
こすれてもろくなったペーパーのカスが膣内に入り炎症をおこす
細菌による悪臭やかゆみなど、さまざまなトラブルが発生するのです!怖いですね!
ぎゅうぎゅう拭くのは、今すぐやめましょう!肌が弱くなってくる更年期以降の方は、特に注意です。
子供さんにも正しい拭き方を教えてあげましょう!次は、尿道に残リにくい排尿する便座の座り方です!
正しい便座の座り方
日本のトイレ事情も変化しました。和式のトイレも減っています。洋式トイレが定番ですよね。もう、和式洋式という呼び方すらしないのか。
洋式便座にどんな座り方をしていますか?お行儀よく足を揃えてちょこんと座ってはいけません!
大胆に脚を広げる。
前かがみになり、45度のお辞儀状態をキープする。
これで尿道に残る尿を減らせます!
そして、そっとじっと押して待って「尿」を確実に吸い取りましょう!これで、伝い漏れは激減します。
尿もれ解消のまとめ
尿もれは、おしっこの拭き残しが原因の事があります。
正しいおしっこの拭き方は、ペーパーを動かさずに「当ててじっと」5秒〜10秒待つ。
出来るだけ吸収力のいいペーパーを使用しましょう。
残った尿を減らせる便座の座り方が、大胆に脚を広げて、前かがみになる!です。
偉そうに座って、頭は下げるんです。
そうすると、尿の流れが良くなり、残りにくく拭き取りやすくなります。正しいおしっこの拭き方!ぜひ実践してみてください!
こちらの記事も良ければ見てください。

実践編!
さっそくペーパーも変更した、わが家のトイレで実践してみました!
まず、座り方ですが・・・。これは慣れるまでは、そうとう意識しないと座りにくいです!ついつい、いつもの調子で座ってしまいます。
スカートなら座りやすいけど、デニムとかだと座りづらい・・・。
お家でなら、全部脱いじゃう感じです。お外のおトイレだと、狭くて座りにくいところもありそうです。
そして、ペーパーくるくる、いざっ!
1,2,3,4,5。
5秒って長いよね????って思っていたのですが。慣れるとそうでもないです!そして、実感。
ペーパーが、思った以上に吸い取っています!
この、「当ててじっと」な拭き方。かなり良いと思います。今までの、こすっててゴメンナサイって気分です。
以前のりえに教えてあげたい!その拭き方は、まちがっている!!!!正しいおしっこの拭き方を実践してみてくださいね。
