ヘパーデン結節、痛い時は動かさない!

こんにちは、りえです。

ヘパーデン結節に悩んでた頃は、毎日が憂鬱でした。

発病してから、10年以上経った今は、

痛みもなく、普段はヘパーデンのこと、忘れています。

気にしないのが一番ですし、気持ちにも心にもいいです。

目次

発症直後は、とても痛い

関節が、腫れ上がって赤くなる。

ちょっとでも当たると、痛い。

気になって、気になっていつも見てしまう。

見てしまうから、気持ちも凹む。

自分の年齢を恨む。

そんな毎日は、悲しい。

でも、痛みはなんとかしたい。
気休めでも、痛みは取りたいですよね。

まずは、整形外科に行きますが、特に治療はしてくれません。
痛み止め、湿布、即効性のある薬はありません。

医者から言われるのは、動かさないことです。

痛みをなんとかしたい!

動かさないことと言われても、じっとしていても痛い。

指を動かさないなんて、生活上無理。

ご飯を食べる時、鍵を開ける時、トイレに行く時。

どんな時でも、生活するためには、指を動かす。

主婦なら、1日3食、食事を作る。

食べるだけじゃなく、作らなきゃならない。

動かさないなんて不可能じゃないか!

って怒りを覚える。

なんとか、早く痛みをとる方法を教えて欲しい。

整形の先生から、聞いた方法は、テーピング。

痛みがひどい時は、固定して動かないようにするのだ。

動かさない、のではなく。
動かないようにする。

ぐるぐる巻き。

骨折してように、しっかりとテーピングしてしまうと、いろんなところに支障をきたす。

でも、とっても痛い時は、そうして、動かさないのがいいです。

私は、何もできません!宣言してしまいましょう。

テーピングを徐々に緩くする

痛みの軽減とともに、テーピングの硬さを変える。

徐々に、動くようにテーピングをする。

痛いからといって、凝り固めてテーピングしてしまうと、反対に固まって動かなくなってしまう。

この辺りの加減が難しいです。

りえは、テーピングをしすぎて、動かなくなって自転車のハンドルを持てませんでした。

ギュって握れない。

毎日、ちょっとづつ握る練習しました。

一生動かないのではないかと、思いました。

痛みが取れたら動かす

痛みが取れたら、動かす。

痛いので、動かさないようにしていると、動かなくなるんです。

ゆっくり、ゆっくり動かす練習をします。

動かすのも、痛いです。

痛みが取れて、硬さもとれて、なめらかに動くようになるのに2年くらいかかりました。

あんまり思いつめないで、忘れたくらいに「あれ?」

動くようになってる?

痛くない?

って、良くなってます。

一度、膨らんだ関節はそのままです。

形は、いびつだけど、それも自分の一部だから。

愛おしいと思います。

生きていくために、完璧ではいられない。

諦めることも大切だと感じる、お年頃です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください