バセドウ病と診断されるまでに現れた初期症状について

こんにちは、りえです。バセドウ病。聞いたことあるけど、よくわからないこの病気。女の人がかかることが多いのですが、現れる症状が更年期ににているという厄介な病気なんです。

 

更年期障害のような症状が多いので、いつものことかと思っていましたが、なんとなくおかしいな?って思ったことについて書き留めておこうと思います。

最初に現れた症状は激しい動悸

まず最初のおかしいなぁ?は、激しい動悸でした。動悸が、一日中起こります。ドクドクと近くにいる人に聞こえるんじゃないか?、と思うほどの激しさです。

 

マラソンした後のような、激しい鼓動と息切れ。それが、何もしていない平常時に起こります。例えば、ベッドで横になっている時だったりします。ありえないですよね。尋常じゃない動悸に、身体もびっくりして、言葉が出なくなったり、むせたりするほどでした。

 

仕事は接客が中心。接客の途中、言葉に詰まって咳き込んでしまったりしていました。あまりにもむせるので、喉の調子も悪くなってきて、声がかすれるような感じでした。なので、風邪かな?とも思いました。予防のために風邪薬を飲むようになりました。更年期にもそんな症状があるのかもしれませんが、動機はなかなか収まりませんでした。

 

もしかして、心臓が悪いのかもしれないと思いました。

 

健康診断でも、心電図異常で要観察と診断されたことがあったので、一度きちんと検査を受けようと思いました。結果的に、このときの心臓の検査がバセドウ病の診断へと続いていきます。循環器内科からの紹介で甲状腺内科へとスムーズに治療が進みました。町医者のネットワークはスムーズでした。

 

バセドウの患者が、最初に循環器内科へ受診することが意外と多いのかも知れません。

 

動悸、倦怠感、息切れ

循環器を受診した頃は、ひどい動悸と倦怠感で朝の通勤が困難になっていました。毎朝、自転車で通勤しています。自転車置き場から、会社の入り口まで、徒歩で2〜3分なのですが、その途中目の前が真っ暗になって動けなくなりました。

 

気力だけで、歩いていました。特に朝がひどかったです。会社につくまでに何度か座り込んでいました。このまま動けなくなるのではないかと思いました。

 

腸が活発になり便通がいい

これは、まあ便秘よりはうれしいのですが、ひっきりなしと言うのは困りものなんです。

普段から毎朝快便体質でした。通常一日一回朝食後。次第に昼食後も、便意をもよおすようになっていったのです。毎日2回になっていきました。そして回数はどんどん増えていきました。この異常事態に、トイレで使用する消臭スプレーを携帯せざるを得なくなったのです。なにかが、おかしいと感じはじめた出来事です。

 

体重が激減

食べては出す、その繰り返し。当然のように体重が減少していきました。食べる量は、減っていなかったと思います。仕事の担当が、スイーツになってからと言うもの、食後のおやつも欠かさなかったのにです。年末、あんなに落としたかった体重。ダイエットをしても全く減らなかった体重が、2週間で5キロも減っていました。

年末の過酷な勤務のせいで、下肢静脈瘤の症状も出ていました。足が、パンパンにむくんでいたのとは正反対に、上半身はガリガリになっていました。

ある日、気づけば下半身のむくみが取れ、20代の頃のスリムな体重になっていました。体重だけを見ると、嬉しいのですが、急激な体重減少は、病気以外ではありえない。なにかの病気にちがいないと自覚しました。

鏡の中の自分のやつれた表情がこわかったです。

 

その他の症状についても調べてみました

私の症状を書いていきましたが、 その他にも

汗をかきやすくなる

手足がしびれる

微熱が続く

寝付きが悪くなる

と人によってさまざまなようです。

甲状腺ホルモンが、何らかの原因で異常に分泌されるために起こる、身体の不調。それが、バセドウ病。反対に甲状腺の分泌が少なくなる、橋本病は、また違った症状が現れるようです。

 

甲状腺の病気によって、我が身に起こった症状や経過について、お知らせしていけたらと思います。同じ病気で苦しんでいる方も、多いと思います。一緒に頑張っていきましょう。

バセドウ病と仕事のつきあい方

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