ピロリ菌の除菌治療体験記、序章

ちょうど一年前に、人間ドックで胃カメラを体験し、萎縮性胃炎の所見と胃前庭部のポリープを除去してもらっていました。その後、特に自覚症状もなく、すっかり忘れ去って放置しておりました。

 

先月、会社の健康保険組合から封書が届き「ピロリ菌」の判定検査キットの申込みが同封されていました。毎年、この時期に、いろんな検診の自宅でできる検査キットの案内が届くのです。

 

そういえば、人間ドックの胃カメラをしていたとき。

ポリープを除去しつつ「近い内にピロリ菌の抗体検査受けてくださいね」と医師が言っていたことを思い出しました。

 

あ、そうだった。

 

すっかり、忘れていた。

 

だいたい、人間ドックを受けたのだって「受けてみよう」と思いつつ10年くらい放置してましたから、また忘れないうちに申し込み書を投函しました。

 

ピロリ菌抗体検査の方法

 

ピロリ菌検査キット

 

ピロリ菌の抗体検査キットは、申し込んでからすぐに郵送で届きました。

 

後日、消化器内科で教えてもらったところによると、検査法は血液と便によるものがあるそうです。

 

届いた検査キットは、血液で判定するものでした。

 

同封されていたのは、説明書と検査用の針が2つ(予備)と血液を染み込ませる用紙が一枚。返信用の封筒と封入用のビニール。

 

検査方法は、指先に同封されている針をさして、検査用紙に血液を垂らすというものでした。

 

説明書にも詳しく書かれていましたが、動画でもみれるようにコードが印刷されていました。最近は、スマホの普及でネットで手軽に動画がみれるので、便利です。

 

まずは、指を温めて、血の巡りを良くしてから、安全な検査用の針を使って指先から血を数滴、検査用紙に染み込ませます。検査の枠は、5つありました。

 

血液を、5回該当の枠内いっぱいに、染み込ませるのです。

 

検査は、ものの3〜5分で終了しました。

 

手順通りに、生真面目におこないましたので、結構な量の血がしたたりました。

 

針は痛いし、血も止まらないのではないかと思うほど、勢いよくふきだしたので、あやうく貧血を起こしそうでした。

 

血の気の多い方は、十分気をつけてください。

 

採取した血液は、完全に乾かしてから送付用のビニール袋に封入します。ちょうど気候の良い日に行うのがいいですね。

 

検査に使用した針も一緒に返送します。もう二度としたくないと思いました。3日くらいは、指先に小さな穴が残りました。

 

検査キットの送付、結果が届く

血液検査

 

毎度のことながら、検査キットで検体を送ると検査のことなど忘れてしまいます。ちょうど、一ヶ月くらいたった頃に、封書が届きました。

 

そこで、検査をしたことを思い出す。

 

そして、結果を見る。

 

なにやら、数字の羅列。

 

検査の判定は、C.

 

そして、病院受診をおすすめします、の文字。さらに、アンケート用紙が同封されていて、受診後の経過を知らせるようにとのこと。

 

いわゆる、要精密検査です。

 

抗体検査の結果は、2つ。

 

ペプシノゲンが陽性。さらに、ピロリ菌も陽性のダブルでした。

 

判定のA、B、Cは、Aが陰性、もしくは陰性の高値。Bが、ピロリ菌のみ陽性。

 

そして、Cは、ペプシノゲンが陽性。

 

ポストから、玄関までの間で立ち尽くしてしまった。この、検査結果の意味するものが。よくわからなかった。

 

胃がんなどになりやすいタイプです。除菌治療と定期的な内視鏡などの画像検査を受けて、胃の病気の早期発見、早期治療に努めましょう。

 

え?

 

わたしは、胃がんになっているのだろうか?

 

早く、病院に行かなくてはいけないのか?

 

萎縮性胃炎、って気にしたことがなかったけど、病気だったのか。

 

ピロリ菌ってなに?

 

またもや、眼の前が真っ暗になって貧血におそわれました。

 

そして、すぐに消化器内科への受診を決意しました。

 

 

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