お悔やみ事でのお品物と掛紙のあれこれ。お供えとお返しの決まりごと。

こんにちは、りえです。

りえは、デパートに勤めて30年。

百貨店協会認定資格のギフトアドバイザー2級を持っています。

今回は、お悔やみ事についてみていきますね!

目次

お悔やみ事のあれこれ

デパートでのお買い物。

おめでたい事も多いですが、同じくらいにお悔やみ事のギフトも多いです。

お供え物。
法事のお返し。

お葬式のお返し。

大切な大事な方が、亡くなられる。

とても悲しい出来事です。

人生には式が、何度かあります。

  • 入学式
  • 卒業式
  • 成人式
  • 結婚式
  • お葬式

本人の意識のないところで行われるのが、お葬式です。

お葬式は、残された人が忙しくする事で、寂しさを紛らわせる為のものだと言われています。
様々な手続きが、待ち構えています。

最近は簡略化されることも多いお葬式

家族だけで執り行われる、家族葬。
香典も辞退されることが、増えてきました。

でも、お気持ちを届けたい。

仏式では、お葬式から初七日、忌明けの四十九日と法要が行われます。

お葬式のときの金封

金封の表書きも神式と仏式で変わります。
香典は、香を使う仏式にしか使いません。
神式では、御霊前と書きます。

御仏前は、四十九日以降の仏式で使われる表書きです。

宗教によっても使われる表書きが、変わります。

宗教がわからない場合は、御霊前を使うと良いです。

薄墨の意味。

関西と関東では、考え方が異なります。
悲しみの涙で、墨が薄くなるのが薄墨。西日本では一般的です。

反対に、悲しみの気持ちが強く黒くなる、というところもあります。

どちらも、悲しみの気持ちから発しているので、元は同じですが、表現が違ってきています。

最近では、薄墨を用いるところが多くなりつつあります。

忌中、忌明け

忌中とは、四十九日までの喪に服する期間。

四十九日、忌明けの法要が行われます。
関西では、満中陰志の掛け紙をかけ、香典を頂いた方に挨拶状を添えて、忌明けを知らせます。

水引の色も関西では、忌明け後は黄白を用います。

法要に参列される方には、直接お渡しするので、挨拶状は要りません。

返戻のお品物は、お喜びものを連想させるもの以外の食品や日用品が良いでしょう。
お返しの金額は、3分の1から半分くらいが一般的なようですが、地域によって様々です。

年忌法要

1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌と行われます。

法要に呼ばれた方は、お供をお持ちします。

返戻は、粗供養として返します。

お品物は、お喜びを連想しないお菓子や日用品、食品が良いです。

海苔や佃煮、日持ちのする菓子などが良いです。
商品券などと一緒に配送も承っていますので、進物サロンなどにご相談ください。

期日を指定しての配送も承っています。

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