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父の認知症の薬をやめて2週間経過。

こんにちは、りえです。

父のかかりつけ医を決めて、2度めの通院を終えました。

今現在かかっている病院は、内科と脊椎外科と泌尿器科。
あと、眼科と歯科にも行きたいと思ってはいます。

通院って大変だなあ。

家にきてくれたら楽なんだけど。
まだ、行けるうちは通おうとおもいます。

アリセプトを休止中


父が自宅に戻ることになったのは、施設での暴力的行為が原因です。
それ以外にも、イライラして怒鳴ったり「ここから出せ!」と叫んだりすると聞いて切なくなったから。

認知症の薬には、副作用として興奮したりすることがあるのだそうです。

認知症関連の本を読んだりして、見たり聞いていたりしてた。
実際に自分の身に起こってみても。

実際の出来事として「ああ、こういうことか?」と思う。

薬を飲んでいるから、攻撃的になっているのか?
認知症の症状として攻撃的になっているのか?

そのところの判断はとても難しいと思います。

薬を飲まないとどうなるのかもわからないし、飲んでなかった時の事ももはやわからない。
やってみなければわからない。
どっちが正解なのか?も無いような気もする。

現在の医学で認知症は、薬では完治しない。

で、実際に2週間飲まない状態の父はどうか?と言うと、とても穏やかです。

物忘れがひどくなったのか?というとそんなことはありません。
もともと、忘れているので日常生活は同じです。

認知症という疾患が、ゆるやかに進行するものだからそう見えるだけかも知れない。

今年の夏は、厳しい暑さですので疲れやすくなっていたりはします。
が、父は元気です。

デイサービスのことも、楽しみにしているようです。

1日休むと、もう翌日は朝からそわそわして準備を始めます。
長い間行っていないと思うようで「行きたい」みたいです。

昨日の事は覚えていない

今日が何日か?
とか、昨日が何曜日なのか?
今が何月なのか?

今日生活するのに必要でないことは忘れてしまっています。

さっきのことも忘れています。

でも、それでいいと思えてきました。

イライラして、いろんなものに文句を言って過ごすより、笑っていられる方がいい。

「また、忘れちゃったなあ」って笑ってる父の方が断然いい。

アリセプトをやめて2週間。

経過観察後の内科の先生は、「このまま飲まないでいましょう」と言ってくれました。

これは、家族もその気持です。

薬をすすめる医者もいる。

薬をやめる医者もいる。

どちらもお医者さまだ。

今は、やめる方の先生と父の様子を見ていきたいと思う。

 

 

要介護1ってどういうことだろう

 

要介護1の認知症の父、認定調査の更新が間もなくやってくる。

1人で出来ることは本当に少ない。

ますます幼児化していく。

洗濯を干している間のわずかな時間でも、りえを探す父。

家中探しているのだ。

15分後には食事をしたことを忘れている。

着替えを渡しても、脱いだ洋服をまた着ようとする。

朝なのか夜なのか?わからない。

介護のために休職して2ヶ月が経つ。

このまま、やめることになってしまうのかも知れないなあと思う。

父と入院、前立腺肥大治療。
りえ: 短大を卒業して、気づけば30年。デパートで販売しています。更年期の体調不良に悩まされ、バセドウ病で休職、復帰した途端に両親の介護が始まりました。人生まだ半分!これからこれから!
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