50代をまえに考える、本当にしたいことをする。

こんにちは、りえです。

 

50代って、両親の介護、子供の成人、そして自身の更年期とさまざまな人生の分岐点をむかえる面白い時期だなあと実感しています。

日々起こる身体の不調にゆううつになったりもします。そんなときに、りえと同じく「バセドウ病」と向き合っている方たちからの暖かいコメントをいただくと本当にうれしいです。

言葉ってすごいなあ。すごい力があるなあって、しみじみ感じます。少々の疲れは、ふっとびます!りえのわずかな情報でも、誰かの気持ちを軽くすることが出来ているのなら、とても嬉しいです。あらためて、ありがとうございます!とても励みになります。

50代になって、自分の今後についてあらためて考えてみようと思うんです。みなさんもちょっとお付き合いくださいね。

目次

50代になって考える、この先の生き方

「りえの更年期に負けない!」のサイトの目指すところは、更年期世代の目のまえにある問題を少しでもやわらげる事ができれば良いなあ、というものでした。

日々の生活を、少しでもうるおいのあるものしたい。そんな思いからはじまったんです。始めの頃の記事は、更年期の症状で困っていることについて書いていました。ホットフラッシュとか尿もれとか・・・。

そんなときにバセドウ病が発覚して、両親の介護がはじまってと忙しい2年でした。40代から50代って、なんとなく過ぎてしまった感があります。30代になったとき、40代になったときって自分の将来についてすごく怖かったです。

40代から50代にかけては、もう少し心に余裕が持てるようになってきました。50代からの自分に準備しておこうと思えるようになってきました。

 

もうすぐ50代です。

 

50代って特別な10年間だと思う。

一番、身体も心も充実している。

今まで、がんばってきた経験を何かの形にしていけば良いのじゃないかなと思う。もう、ガマンしたり遠慮したりしなくて良いんじゃないかな。

 

だって、だれもが人は歳をとるのだ。

 

身体が動けなくなってから、したいことをしようと思っても出来ない。60代にも元気に動けるように、準備をしておきたい。心も身体も鍛える。そして、もっとわがままに生きて良いんじゃない?最近、強くそう思います。

 

まずは、今の現状を整理

 

今の自分の現状を見つめてみよう。りえの場合は、介護と仕事とバセドウ病。介護のために仕事は小休止している。

 

仕事は、今のままの働き方でいいのか?

何を優先させるべきなのか?

本当にしたいことってなんだろう?

 

ゆっくり、自分のことを考える時間がなかった。りえは、両親の介護のために、仕事とはなれることで自分を見つめ直すことができたんです。不幸中の幸いとは、このことかな。そこで、あらためて、子供の頃の夢ってなんだったっけ?って考えてみました。

すぐには浮かばないんですよね、普段の生活に追われていて忘れている。そんななか、りえは、実家でひとり考える時間がつくれたんです。そうだった。子供の頃になりたかったもの、思い出した。

 

本当にやりたいことは、子供のころの夢にある

 

小学生の頃。近所の家にアトリエがあった。「絵画教室」行きたかったけど、行きたいと言えなかった。もっと小さい頃の記憶は、壁にマジックで書いた落書きだった。

楽しかった。怒られなかった事も覚えている。引っ越すときに、はがされた紙の下から出てきた絵に記憶がよみがえった。おどろくほど、一面に描かれていた。これ、自分の子供にされたらどうするかな?って。怒るのか?一緒になって書くのか?

 

 

 

高校でやっと美術部を発見し入部した。絵を描くのが好きだった。でも、描き方がよくわからなかった。小学校のころの水彩画は、とても下手くそだった。今も、水彩画は描ける気がしない。

高校では、美術を専攻した生徒は、全員油彩道具を一式揃えさせられた。ちょっと高かったけど、嬉しかったなあ。はじめての油彩。水彩とは描き方が全く違う。油彩は、上からどんどん色を重ねて描く。どんな色を使おうと関係ない。黒の上にでも新しい色をぬれる。新しい世界が描ける。

部活動では、石膏デッサンを基礎から教わって描いた。先輩たちも個性豊かで面白かった。夏には合宿という名目の小旅行もあった。部活動はアットホームでとてもフランクで楽しかった。そのまま大学も美術系の短大に行った。

でも、そこでのサークル活動で人生の挫折を知り、メンタルが弱って短大に行けなくなった。創作するという意欲が持てなくなったのだ。途中休学してからの復学までに1年以上かかってしまった。やっとのことで卒業した。普通の人より2年遅れてしまった。いろんなことが幼かったと思う、18歳から22歳でした。でも、成人式をむかえ世間では大人と呼ばれるけれど、心は子供でした。

挫折が尾を引いていたため、短大で専攻していたデザインとは全く関係ないところに就職した、絵から離れて生活をはじめた。いまなら、Webデザインとか選択肢が沢山あって仕事としても楽しそうだ。もう一度、いちから勉強したい。勉強しようと思えば、どこでも出来る。何歳からでも。

 

50代からのシンプルな暮らし

 

さて、50代からはわがままになっていいと思いつつ、自分の本当にしたいことって何?だろう考える。

 

もう一度、自分の夢をみつめてみる

 

ずっと思い描いていた暮らしは、カタログのようなシンプルな部屋でくつろぐこと。仕事を言い訳に片付けられない部屋に暮らしている。そのくせ、インテリア雑誌を眺めるのが大好きだ。

 

そういえば、母が脳梗塞で倒れる数年前。母は、突然、実家を売却して賃貸に引っ越しをした。高齢化した人々との近所づきあいが、苦なって家財道具も一切合切処分してしまった。少しの食器と家具、今で言うミニマムなくらしを始めたのだ。

もちろん、実家に隠していたりえの私物もすべて処分されてしまった。押し入れに残した作文とか、日記とかすべて。いさぎよい、72歳の母は何を思ったのだろう?行動力あるよね。すごいですよね。

おかげさまで、今、実家の整理をすることになってもとてもスムーズだ。残された家族の負担を考えたときの、最善策。50代のりえも見習いたいと思う。

 

捨て活を始める

 

50代を考える・まとめ

 

いつか、わたしも介護される生活が来るのかもしれない。そのために心も身体も準備しておこう。終活ノートも書いておこう。その前に自分で自分の人生を楽しみたい。

 

シンプルに暮らす。

好きな事をする。

自分と向きあう。

そして、わかりやすい言葉で発信していたいと思う。

 

そのために、このサイトを温めていきたいと思っています。シンプルに、よみやすい情報を発信できるようにしていきたい。どうぞ、これからもよろしくお願いします。

 

 

2 COMMENTS

まちまる

こんばんは。
ミニマムな暮らし、憧れます!
私、断捨離がとっても苦手です。
お母様、すごいですね。
必要最小限残してのお引っ越し、私もそうありたいと思います。
私の両親もサ高住を探しているのですが、
やはり住み慣れた家が良いと頑なに拒み始め、
退院と同時に忙しくなりそうです。

今日、お腹引き締めヨガ受けましたが、
身体がパキパキ悲鳴をあげてます。
筋肉の芽が出てくる痛みだと愛しく思ってはみるけど、
明日は一番優しいのを予約した、自分に優しい私です。
これからもよろしくお願いします(*^^*ゞ

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りえ

おはようござます!まちまるさま。
母は、突拍子もないことをする人だったんで、子供の頃から不思議でした。
私も、物が捨てられないので、こちらで捨て活宣言しました(笑)
すぐに挫折しちゃうから・・・。

ご入院なさってるんですね。
ひとまず、退院おめでとうございます。
ご両親の希望もきいてあげたいですし、悩みどころですね。
サ高住は、バリアフリーで安心です。
家具も持ち込めますが、環境がガラッと変わるのはさみしいです。

まちまる様も忙しくなりますが、ゆっくり睡眠がとれるようにヨガで発散してくださいね。

お腹引き締めヨガは、きつそうですね〈笑)

私もいつも「ゆるヨガ」ばかりに行ってる自分に甘いタイプです!
時々は、チャレンジヨガもしてます。
ダウンドックを徹底的にやる!とかです・・・。苦手なんです、犬のポーズ。

最後は、自分に甘くてもいいかなと開き直っていいと思います。
こちらこそ、よろしくお願いします!

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