【帯状疱疹の症状】背中から腰にかけてのチクチクした痛み!そして発疹が出る!

こんにちは、りえです。

 

「帯状疱疹」(たいじょうほうしん)って知っていますか?聞いたことはあったのですが、どういう症状からなるのか?って全く知りませんでした。

 

まさか自分がなるとは思っていませんでした。初期症状は、別の病気と勘違いしがちです。実際、2つ目の病院で判明した「帯状疱疹」についてお知らせしたいと思います!

 

目次

左の背中にチクチクとした違和感


最初に現れたのは、左腹部から左腰にかけてのチクチクした痛みでした。背中にカイロを貼っているような熱さを感じるような痛みのような違和感でした。

 

「あれ?なんだろう?痛い?」のかも?って感じでした。

 

傷みだけがずっと続きました。約2週間くらいです。背中から腹部にかけて、手で押さえると痺れていて感覚がありません。

 

感覚がないって不安です。

 

内臓が悪いのか?神経が悪いのか?お尻も痺れているし、足にも痺れが続いています。しびれるって怖いです。

 

感覚がないのです。

 

腰はもともと痛みがあるし、重たいものは日常的に持ちます。どこで診てもらうのがいいのだろう?まず最初に思い浮かんだのが整形外科でした。

 

整形外科でレントゲンを撮る

カルテ
痛みを感じた頃、ヨガのレッスンの時に左の骨盤から足にかけて違和感を感じていました。まずは、接骨院に行く前にはレントゲンで確認をしようと思いました。

 

背骨、左の脇腹にかけてレントゲンで確認してもらい足も診てもらいました。

 

骨には異常がないとの診断でした。(毎度です)痛みを取るために湿布薬とビタミンBの飲み薬をもらいました。湿布薬は、肌に優しいタイプを選びました。

 

湿布を貼ると冷たくて、気持ちいい。痛みも緩和されるような気がしました。でも、やっぱり肌がかぶれてしまいました。

 

だから、湿布も貼るのを止めてしまいました。

 

痛み止めを飲んでも、痛みは消えませんでした。さらに、湿布にかぶれて発疹が出てきました

 

痛みが消えない場合は神経を調べる為に新たな検査をしなければいけないという話でした。

 

この時、ちょっと「帯状疱疹」かも知れないと医師に言われていました。「ヘルペスとか帯状疱疹とかかも」しれないなあと。

 

言葉は知っていたけど、どんな症状なのか分かりません。

 

ヘルペスって高齢の女性がなるイメージです。痛みが取れないので、いよいよ、次はなんの検査をどこでしてもらったらいいのか?と考えていました。

 

内科を受診


神経の検査をするのなら、大きな医療機関でないと機器がありません。総合病院に行ったほうがいいのか?

 

整形外科に再診して紹介してもらって・・・とも考えましたが、胃が痛くて消化器内科に行った時に、ただの便秘だったこともありました。

 

いきなり大きな病院に行くのではなく、父の主治医になってもらおうと思っている内科のクリニックに行ってみる事にしました。

 

どんな先生なのか?雰囲気も知りたかったので、自らの人体実験です。ここのクリニックは在宅の往診もしてくれます。


内科、消化器、循環器、特に肝臓の専門医のようです。糖尿、高血圧などを総合的に診てくれる先生のようです。何より、自宅からすぐ近くでした。

 

まずは診察、症状の話をじっくりと聞いてくれました。そして、検査することを決めて検尿をしました。

 

血液が混じっているのはいつものことなんですが、先月の健康診断で要精検の用紙をもらっていました。今回は、レントゲンの異常と検尿の異常です。

 

内蔵が悪いのかもしれない。

 

次は、超音波検査をしようということになり背中を観た先生は「あっ」

 

「帯状疱疹」ですね。

 

湿布にかぶれたと思っていたのは、帯状疱疹そのものの発疹だったそうです。背中なので、本人には見えないんです。

 

看護師さんが、背中の写真をスマホで撮ってくれました。帯状疱疹そのものの発疹がそこにありました。でも、素人が観てもわからないです。


それが、帯状疱疹だと。

 

早めに治療した方がいい、症状のようです。

 

りえのように発疹が現れるまで、帯状疱疹と診断がつきにくいようです。痛みが先行して、発疹が現れないのでいろいろ検査してわからないということが多いそうです。

 

チクチクした痛みが2週間続いたの後の発疹。診察するタイミングとしては、ちょうど良かったみたいです。

 

先生は、親身になって説明してくれましたし、これを機に悪いところは無いか血液検査と健康診断の精密検査もしてみましょうということになりました。

 

次回の通院の時に健康診断の結果を持参することになりました。様子を見て父の主治医の要請の話もしようと思います。

 

帯状疱疹の症状について

「帯状疱疹」は、発疹が先に現れることは少ないようです。まずは、身体の片側の神経に沿って痛みが現れるそうです。

 

ピリピリとかチクチクとする痛みです。

 

さらに数週間後に、神経にそって発疹が現れます。虫刺されのような水ぶくれ状の発疹です。

 

数個からドンドン増えてきます。小さなものが帯状に現れる。大きな発疹がドン!と出来る。

 

人によって症状の現れ方はいろいろのようです。数日して、水ぶくれがかさぶた状になり治っていくようです。発疹の治り方は、どれくらいの発疹が出るか?によりますので個人差があります。

 

かさぶた状にならない軽いものから、ただれたように大きくなるものまで、本当に様々です。

 

発疹は、水ぼうそうのようです。

 

帯状疱疹原因


帯状疱疹の原因は、水ぼうそうの菌が再活性化することによって起こります。

 

水ぼうそうにかかったことのある人は、治っても身体の中に菌が残っているらしいです。普段は、全く問題ないのですが。

 

体調が悪い時、免疫力が低下し極度のストレスがかかった時に現れることが多い病気だそうです。

 

50代の女性には特に多いそうです。

 

免疫力が低下、してたかもしれないなあ。最近は、20代の人がかかる事も増えてきているそうです。ストレスが、かかっているのでしょうか。

 

「帯状疱疹」は、ウイルス性の病気ではありますが、空気感染しません。自らの身体の中にある菌が起こしている疾患だからです。

 

誰かから移されたり、移したりする病気でもありません。もし、移るとしたら。水ぼうそうにかかっていない人に、水ぼうそうとして現れるそうです。

 

つまり、この発疹は水ぼうそうってことでしょうか。

 

だとしたら、水ぼうそうにかかっていない赤ちゃんとかには近づかない方がいいかも知れませんね。

 

「帯状疱疹」は、神経に沿って現れます。

 

三叉神経の関連では、額・まぶた・鼻・あご。胸神経・腰神経では、胸・背中・腹部に現れます。

 

神経は胸椎を中心に左右に別れるので、どちらか「身体の片側」に「神経に沿って帯状に」現れるという特徴があります。

 

チクチクする痛みからの帯状の発疹に注意!です。

帯状疱疹治療のようす

黄色いバラ
りえが処方されたのは、飲み薬です。かゆみ止めはもらいませんでした。そんなに痒くなかったことと、痛みのほうが強かったこと。

 

痛み止めは、もらいませんでした。我慢できる、と判断しました。そうでなくても、メルカゾール(バセドウ病)にタブロス(緑内障)と薬をいっぱい飲んでます。

 

薬も飲みすぎると効くものも効かなくなる気がします。もともと、薬が好きではありません。痛い理由が分かりましたし、りえが入院することもないので一安心しました。

 

皮膚科に行けば、かゆみ止めを貰えるのかもしれません。内科でも処方してくれるのでしょうか?りえは、飲み薬だけもらいました。

 

内科で処方された薬は、一度しか飲めないし1週間だけしか飲めないとのことでした。新開発された新薬は、効き目が早いらしいです。

 

新薬なので、ジェネリック薬はまだ無いそうです。1週間分でもかなりの高額でした。

 

1日3回食後に飲みます。

 

発疹は、なかなか消えませんでした。自然治癒は時間がかかります。

帯状疱疹まとめ

「帯状疱疹」は、誰もがなるおそれのある疾患の一つです。

 

人間の身体の中にはさまざまな菌を保有していて、免疫力が悪さをしないように守ってくれている。

 

でも、日々の生活の中で体調不良やストレスで免疫力が低下して病気として現れます。たまに、別の要因で「帯状疱疹」が現れることもあるみたいです。

 

何もしないでほっておくのが一番いけないようですので、おかしいなと思ったら必ず受診しましょう。

 

発疹がでてから、すぐに治療を開始したほうが治りは早いようです。りえの場合は遅かったかも知れません。発疹が消えてからでも、痛みが残ることがあるそうです。

 

「帯状疱疹語神経痛」というらしいです。

 

りえは、痛みは残りませんでしたが、発疹が残りました。早めに治療しましょう。本当に年齢を重ねるといろいろあるなあ。

 

ちなみに受診時のりえの患部の画像です。あまりキレイではありませんね。ごめんなさい。

帯状疱疹A

その後、2週間でほとんど発疹は治まりました。痒みも痛みもありません。ひとまず落ち着きました。

 

良かった良かった。免疫力って偉大だな。

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