バセドウ検査結果の記録

 

バセドウ血液検査

2016年

 

項目 2月 3月 4月上旬 4月下旬 5月 6月 8月 9月 12月
FT4 4.34 5.08 1.68 0.62 1.37 1.36 1.80 1.80
TSH 0.030 0.01 0,01 0.01 < < < <
TRAb 37.4 26.9 11.3
メルカゾール 3錠 2錠 1錠 2/3 2/3 2/3 2/3 2/3
アテノワール

1錠

1 1
備考 循環器医 治療開始 3w後 3w 4w 4w 8w 8w 8w

治療を開始した当初は、メルカゾールを3錠、アテノワールを1錠、1日一回服用。

 

3週間ごとの血液検査で確認。肝機能、白血球、全身のかゆみ、手の震えなどをチェック。初回の検査には、甲状腺の大きさを超音波で計測した。

 

甲状腺のホルモン量を押さえるメルカゾールが、効き目をすぐに現した。3錠→2錠→1錠と検査のたびに薬の量が減っていきました。

 

基準値(目安)
FT4(遊離サイロキシン) 0.97〜1.69ng/dl
TSH(甲状腺刺激ホルモン) 0.33〜4.05pu/ml

2017年

項目 1月 3月 6月 8月 10月 12月
FT4 0.97 1.12 1.0 0.38 1.12 1.21
TSH 2.19 1.22 1.03 1.57 4.21 1.42
TRAb 5.6 3.0
メルカゾール 2/3〈日) 2/3 2/3 2/3 2/3 2/3
次回まで 8week 10w 8w 10w 8w 10w

2017年の大きな変化は、TSH甲状腺刺激ホルモンの数値が現れたことです。

 

昨年までは、測定が以下表示だったので、甲状腺ホルモンを薬で押さえる事によって、刺激物質も抑えられるようになってきたのだろうか。TRAb(TSH受容体抗体)の数値が検査のたびに減少していくようになった。

 

バセドウ病の診断の大きな数値の目安が、TRAbが陽性であることなので、寛解の診断にはTRAbが陰性になる必要がある。2017年は一歩前進の年だった。

 

メルカゾールは、1日1錠、3日に2日飲む。

 

2018年

項目 3月 5月 8月 11月
FT4  1.27 1.13 1.02 1.14
TSH  3.59 2.05 1.06 1.27
TRAb  – 1.1
メルカゾール 1/3 (日) 1/3(日) 1/5(日)
次回まで 12week 12w

 

メルカゾールの量が、3日に1日「1錠」、11月には5日に1日「1錠」になる。順調に寛解へと近づく。

2019年

項目 1月 4月 6月 9月
FT4 1.46 1.26 1.31 1.18
TSH 1.06 0.84 0,93 0・97
TRAb 1.0 1.0未満
メルカゾール 1/5(日) 1/5(日) 1/5

終了

治療開始から4年。

薬のおかげで、日常生活を取り戻しつつあります。

薬を飲まないでも過ごせるように、そろそろ決断。

ついに、9月の定期検診の結果をみて、薬を飲まないようにしてみることになりました。

 

残念ながら、半年で再発しました。

薬のコントロールの難しさを知りました。一病息災、かも知れません。

 

2020年再発からの記録

メルカゾールを1日1錠、動悸を抑える薬をプラス1錠飲んでいます。

6月からは、メルカゾールのみに変更。

 

1月 2月 3月 4月 6月
FT4 1,94 1,52 1,39
TSH <0,010 <0,010 <0,010 <0,010
TARb 7,7 25,0

2021年

検査結果の用紙が見つからないので、ある分だけ記録していきます。実家で同居し介護していた父の容体が急変して入院したりと環境の変化があり、会社を一月半ほど休職しました。

介護休職です。制度的には年休消化で済みました。

バセドウ病を悪化させることもなく、実家の片づけが出来ました。

4月 7月 10月
FT4 0.97
THS 9.16
TRAb 6.1 4.5

2022年

1月 4月 7月 10月
FT4 1.10 1.15 1.05
THS 1.85 2.33 2.12
TRAb 3.8

メルカゾールの服用は10月までは2日に1錠、10月以降は3日に1錠に変更しています。

特に体調に変化はありません。きっと薬を飲むのをやめてもいけそうな気がしますが、再発した経験があるので、服用をやめる意思はありません。

今後もずっと飲み続けようと思っています。